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ICソケットの接触不良ははんだ付け前に確認

ICソケットを使うと、ICを交換するときや少しだけ別の基板でICを使いたいときに簡単に装着できるメリットがあります。量産品の中にもICソケットが使用されている電子機器もありますが、いずれも交換などを目的で装着されているもので特別な用途のICになっているなどのように考えることもできます。例えば、自作パソコンのCPUなどはゼロプレッシャー方式の高級ともいえるICソケットに装着されているのが特徴です。自作パソコンのマザーボードはCPUやメモリーなど一般的にパソコンに必要な電子パーツが装備されていない、好みのパーツを選んで組み立てるものになるので、CPUやメモリーなどはソケットを基板に実装しておいて購入した人が好みのパーツを購入して使うスタイルです。

電子工作などでもICソケットを使うことが多いかと思われますが、電子工作では通販サイトを通じてICとICソケットを同時に購入する人も多いのではないでしょうか。8ピン・14ピン・16ピンなどのDIPタイプのICは汎用性が高いものであり品番は異なるけれども端子の数が同じものを複数個実装することも多いので、通販で購入するときなどはまとめ買いするのがおすすめです。まとめ買いの場合は、単品で購入するよりも単価が安いので後々の事を考えて50個入りや100個入りなどで購入しておけば電子工作の費用も節約できるメリットにも繋がって来ます。なお、稀ではあるけれどもこのような商品の中には接触不良になっているものも含まれるので、実装前にテスターを使って端子間の導通チェックしておくと安心に繋がります。

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